「もう一度見たくなる」ジブリのコピーを勝手に考えてみた
「ジブリの大博覧会」が9月11日までだったので、駆け込みで見にいきました。
案の定ジブリ熱が再熱したので、ジブリのコピーライター糸井重里さんにおこがましいながら、誰もが見たことあるジブリの名作に「もう一度見たくなる」をテーマに自分ながらのキャッチコピーを考えてみました。
魔女の宅急便
150ピース ジグソーパズルスタジオジブリ作品ポスターコレクション 魔女の宅急便 ミニパズル(10x14.7cm)
- 出版社/メーカー: エンスカイ
- 発売日: 2012/07/29
- メディア: おもちゃ&ホビー
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実際のコピーはこちら
「おちこんだりもしたけど、私は元気です。」
「もう一度見たくなる」コピーを。
「まっ赤なリボンに黒ネコが好き。今も。」
もっぱら女の子目線のコピーです。
ハロウィン衣装で見ることの多いキキのコスプレ。女の子なら一度は「キキになりたい」と思った瞬間はあるのではないでしょうか。
耳をすませば
150ピース ジグソーパズルスタジオジブリ作品ポスターコレクション 耳をすませば ミニパズル(10x14.7cm)
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「もう一度見たくなる」コピーを。
「図書館で探したのは白シャツの男の子」
天沢聖司くんのことですね。
耳すまが金曜ロードショーに出た日の週明けには、クラスの女の子たちで「聖司くんカッコイイ」と騒いだものです。
ベンチで本を読んでいる聖司くんや図書館で雫の隣に座ってた聖司くん。その風景によく恋い焦がれてました。(笑)
蛍の墓
150ピース ジグソーパズルスタジオジブリ作品ポスターコレクション 火垂るの墓 ミニパズル(10x14.7cm)
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「4歳と14歳で、生きようと思った。」
「もう一度見たくなる」コピーを。
「この後お父さん、あなたの名前を呼びながら泣いてたよ」
お母さんが娘にこっそり教えてくれたのを想像しました。
この「蛍の墓」が初めて金曜ロードショーに出たのは1989年の8月。ちょうど今の私たちアラサーが生まれたころです。当時のお父さんたちは、ちっちゃい節子を生まれたばかりの私たちに重ねて感情移入していたんだろうと思います。
ちなみに他の候補はこれ。
「このあと、お父さんの待ち受けが私の写真になってた」
ちょっと気持ち悪くなってやめました。(笑)
天空の城 ラピュタ
150ピース ジグソーパズルスタジオジブリ作品ポスターコレクション 天空の城ラピュタ ミニパズル(10x14.7cm)
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「ある日、少女が空から降ってきた・・・」
「もう一度見たくなる」コピーを。
「とりあえず河原で飛行石、探したよね。」
丸みのある三角の石やキラッとした石を持ってれば空を飛べると思ったし、雲の隙間から城も見えると信じたりもしました。(探してみて、飛行石がないとわかると子供ながらに現実を知るのですが)
いかがでしたか?
あらためてジブリのコピーを見てみると、糸井重里さんは本当にすごいんだな、と再確認しました。
コピーだけで作品の世界観を広げると同時に、自分の青春時代を彷彿させて少しセンチメンタルにもする。またどの世代の心にも刺さる。
自分だとどうしても自分の経験やイメージを抜け出せないから難しいです。私のコピーだと男性目線がないので男性だと全然違うコピーになるんでしょうね。
このブログを読んでくれた方なら、どの作品にどんなコピーをつけるのでしょうか。そのコピーからそのひとの人生が垣間見れそうで面白そうですね。