ちょっと成長が欲しい人に。体内時計で生活するのはどうだろう。「体内時計の3つの法則」の感想 | 本レビュー
kindle unlimitedで出会った本。備忘録程度ですが、内容を残しておきます。
「最近うまくいかないなぁ」という人や、「簡単なことから自分を変えてみたいなぁ」という人は参考にするといいかも。
睡眠、仕事すべてのパフォーマンスをあげる体内時計の3つの法則 〈たった5分で!〉昼はバリバリ、夜はグッスリ、頭も体もスッキリ (impress QuickBooks)
- 作者: 菅原洋平
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2013/12/05
- メディア: Kindle版
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この本を要約すると、自分の体内時計に沿って行動することで、脳や体のパフォーマンスをより高められる実践方法が書いてあります。
一つ一つ説明するのは大変なので、体内時計に合った1日の時間割をつくってみました。
体内時計にそった時間割
朝6時起きの場合
①6:00 (起床)
窓の近くに行き光を浴びる(曇りの場合は白電光でも可)
※朝ごはんは抜かないように
②8:00(起床2時間後)
セロトニン(心を落ち着かせる物質)が増えやすい時間。ガムを噛んだり散歩にでたりリズミカルな動きをするとよい
③10:00(起床4時間後)
脳の活動が盛んに。クリエイティブな仕事や暗記などの勉強をするのに最適
一方で眠気がきたら、寝不足のサイン。寝る時間を見直そう
④11:00(起床5時間後)
相手の距離的な絶対領域が緩まるとき。親しみを持って相手に近づくならここ
⑤12:00(起床6時間後)
起床8時間後にくる睡魔に備えるため、5分間目を閉じて休む
⑥13:00(起床7時間後)
判断力が低下しやすい時間帯。交渉が必要なときは相手の決断力が鈍るこの時間がいいかも
⑦16:00(起床9時間後)
相手を褒めるならこの時間が効果的
⑧17:00(起床11時間後)
深部(内臓)が温かくなり活動パフォーマンスが最もあがる。このときくる睡魔と戦わないと、夜眠れなくなる
⑨21:00(起床13時間後)
次の日の朝ごはんまでに10時間あけておきたいため、夕飯はここまでに済ませとく
⑩22:15
いつもより15分早寝を心がける
「夜更かしがやめられない」も関係ある
夜にテレビをつけたりスマホをいじり始めたりすると気付いたら遅い時間に、ということよくありますよね。
実はこれ、自制心の問題ではなく「ドーパミン」という物質のせいなんだとか。
ドーパミンとは期待感をつくる物質。この物質が増えるのは深夜1時。
なので深夜にテレビをつけるとワクワクして寝れなくなっちゃうんですね。
でもドーパミンは期待感を増やしますが満足感はつくりません。
このドーパミンを操ることは難しいので、夜更かしをしないコツは、それが体内時計によるものと知ること。
操られてると心得て、冷静にテレビを消しスマホは机に置きましょう。
3日坊主も体内時計のせいかも
3日坊主で継続ができず挫折したことがたくさんあるかと思いますが、これも体内時計によるものだそうです。
体内時計に合わせて継続するコツは4日続けることだそうです。
一週間続ける目標より、4日間ならハードルも下がって出来そうな気がしますね。
いかがでしたか?
私はオフィスワークのため仕事中眠くなるとつらいのですが、お昼休憩に5分間目を閉じて休むことを実践してみました。
確かに前よりは眠くならなくなったような…?まぁまだ実践2日目なのでよくわかりません。笑
また13時に交渉する、16時に相手を褒めるは効果があるか試してみたいですね。
本自体も難しくないので、1時間程度で読み切れると思います。unlimitedなら無料ですしね。
睡眠、仕事すべてのパフォーマンスをあげる体内時計の3つの法則 〈たった5分で!〉昼はバリバリ、夜はグッスリ、頭も体もスッキリ (impress QuickBooks)
- 作者: 菅原洋平
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2013/12/05
- メディア: Kindle版
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