男脳の企画が世界を変える
飲んでたときのこと。ある男友達の言葉に感銘を受けたので、そのことについて書きます。
その言葉とは、「人は世界に不条理を感じたとき、男性は“世界を変えよう”として、女性は“世界に自分を合わせようとする”」というものでした。
それを聞いたとき、私は女性脳に共感。同時に、今の日本企業自体が、女性脳的なのではないかと、感じました。そしてその風土を破ることが、今後大切になっていくんだろうと。
例えば、仕事でなにか新しい企画やサービスを提案するとき、会社の過去実績や他社の事例データをもとにすることって多いですよね。
つまり、すでにある社会の反応をもとにしているので、“社会に合わせようとする女性脳”的で、“保守”的な考えだと思うんです。
そうすると、提案が上手くいったとしても、だいたい想像範囲内の結果が多いんではないでしょうか。
逆に、ヒットした企画やサービスは、過去にない新しい価値観や定義を、社会に生み出しています。
このような“革新"的なものを出すためには、すでにあるデータに合わせちゃいけない。
“世界を変える男性脳”が必要だと思います。
ではどうやったら、データにとらわれない“男性脳”が養えるのか。
一つ目は、岩佐 十良さんの『里山を創生する「デザイン的思考」 』。
- 作者: 岩佐十良
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: 単行本
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二つ目は、佐渡島 庸平さんの『ぼくらの仮説が世界をつくる』。
- 作者: 佐渡島庸平
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この二つの本についても、ブログを書きたいと思っていますが、先になると思うので(岩佐さんの本は忘れかけてる&佐渡島さんの本は読み終わってない)、気になる人はポチっといたほうがいいと思います。 あ、説明はAmazonで見ていただけると、わかりやすいかと。
話を戻して、では女性脳は企画に必要ないのか、というとそんなことないと思います。
社会に合わせようとする女性の繊細な感性は、男性脳でつくられた企画に、足りないものを補っていけるのではないでしょうか。
こんな偉そうなこと書いときながら、私自身データにとらわれる女性脳なので、空論でしかないのですが…
なので今年は、私も男性脳でいい結果が出せるよう、勇気を出して頑張りたいと思います。
というわけで、これからもよろしく!